優秀論文賞選考規程


(名称)
第1条 本賞は,公共選択学会優秀論文賞(以下、黒川賞)と称する。

(目的) 第2条 本賞は,公共選択に関する研究を奨励するとともに,公共選択論の学問的発展に     寄与することを目的とする。   2.本賞は, 公共選択の研究に多大な貢献をした黒川和美氏を顕彰して設置される。
(選考対象) 第3条 本賞の対象者は,当該年度に刊行された学会誌「公共選択」(ただし、2011年度の     選考においては「公共選択の研究」を含む)に掲載された論文の執筆者とする。     ただし、刊行時で40歳以下の会員による単著の論文に限る。   2.各年度の黒川賞受賞者数は若干名とする。
(選考方法) 第4条 優秀論文賞選考委員会(以下,黒川賞選考委員会)の委員長は会員の中から     会長が指名し、理事会が承認する。   2.黒川賞選考委員会は、委員長および委員長が会員の中より指名する若干名の選考委員     から構成される。選考委員の任期は当該年度における黒川賞の選考終了までとする。     ただし、選考委員の留任は妨げない。   3.黒川賞選考委員会は,選考結果を当該年度末までに会長へ報告しなければならない。   4.会長は、理事会に黒川賞選考委員会の結果を報告し、理事会で協議の上、これを決定する。
(表彰) 第5条 本賞の受賞者は,賞状を授与される。   2.会長は,選考結果について学会誌「公共選択」などで公表する。
(改廃) 第6条 本規程の改廃は、理事会によって行われるものとする。
附則1.本規程は,2011年7月2日より施行される。 附則2.本規程は、2011年度に刊行される「公共選択の研究」に掲載される論文への表彰から     適用される。 附則3.本規程は、2011年7月16日より施行される。